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ボーイングの世界シェア(世界市場シェア)、事業構成、株価推移、直近の業績、株主構成、会社買収の情報です。

会社概要

ボーイング
米国を代表する防衛関連企業。民間旅客機でも有名だが、軍用戦闘機、ミサイル、宇宙船等の製造も手掛ける。
民間航空機部門は737、767、777、787型機を含む商業用ジェット機の製造や技術サポートを展開する。軍用機部門は「A160ハミングバード」や「AH-64アパッチ」など各種軍用機の製造や保守を行う。また通信ネットワークシステム、ミサイル防衛システム、有人宇宙飛行・着陸システムの開発、製造、サービスを展開する。(後段の出典:ヤフーファイナンス)



事業構成

ボーイングの事業は大きく防衛・宇宙業界向けの機器販売、民間向けの航空機販売、リース・金融事業、航空機に関連するサービス事業の4つに分類される。

ボーイングの事業構成
(出典:ボーイング社ホームページ)

防衛・宇宙業界では、米国のロッキード・マーティン、英国のBAEシステムズ、フランスのThales(タレス)といった軍事・防衛大手企業と並び、世界シェア上位に位置する。
参照:航空宇宙・防衛業界の世界シェアと市場規模と再編


民間向けの航空機では、中大型機の分野では、欧州のエアバスとほぼ市場を二分する最大手。リージョナルジェットでは、大手のボンバルディアがエアバスと資本提携し、ボーイングの次の一手が注目の的ともいえる。
参照:旅客機・航空機・リージョナルジェットの世界シェアと市場規模の分析
ヘリコプターの分野でもボーイング・ロータークラフト・システムズ(Boeing Rotorcraft Systems)を展開するが、規模では、Airbus Helicopters(エアバス・ヘリコプターズ)やシコルスキー・エアクラフト(Sikorsky Aircraft)の後塵を拝している。
参照:ヘリコプター業界の世界シェアと市場規模と再編


航空機リースでは、子会社にボーイング・キャピタルを有して、同分野の世界シェアでも上位クラス。一方、航空機リース業界では、GEの子会社であるGECAS(ジーキャス)と旧ILFCを買収したAerCap(エアキャップ)が2強として君臨している。参照:航空機リース業界は2強のGEとエアキャップの独走が続くか??


航空機向けのサービスでは、2017年7月にボーイング・グローバル・サービシーズを立ち上げ、部品、修理、保守、人材養成(パイロット等)に注力をしている。部品関連では、アビオニクス、座席シート、エンジン、アクチュエーター等の内製化を図る。こうした航空機の巨人ボーイングの動きに対抗して、航空機エンジンの大手のユナイテッド・テクノロジーズは、電子機器に強いロックウェルコリンズの買収したとされます。
参照:ユナイテッド・テクノロジーズによるロックウェルコリンズ買収は航空機部品メーカーの静かなる攻勢か?
一方で、航空機サービス全体におけるボーイングの世界シェアは7%程度とされ、拡大余地は大きい。


参考書
ボーイングVSエアバス 旅客機開発競争: 100年で旅客機はなぜこんなに進化したのか (交通新聞社新書) [単行本]

ボーイング787はいかにつくられたか (サイエンス・アイ新書) [新書]

なぜボーイングは、生き残ったのか (えい文庫 162) [文庫]

図解・ボーイング787 vs. エアバスA380―新世代旅客機を徹底比較 (ブルーバックス) [新書]