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東芝の事業構成、世界シェア、株価推移、直近の業績、株主構成、会社買収の情報です。


会社概要

東芝
日本を代表する重電メーカー。重電5社(日立、三菱電機、富士電機、明電舎)の一角。芝浦製作所と東京電気が経営統合して、東京芝浦電気(現東芝)が1939年に誕生。経団連会長を輩出する等日本を代表するメーカーの1社。2016年にウェスティンハウスの減損問題が発覚し、経営再建中。



事業構成

2017年に東芝は主要な事業カンパニーをエネルギー事業会社、社会インフラ事業会社、ストレージ&デバイス事業会社、ICT事業会社として分社化することを発表。

エネルギー事業会社:
主に発電所向けのタービンや発動機、発電システム、送配電事業を担当しています。特に原子力発電事業では、GEやアルストムと並ぶ原子力タービンの世界3大供給会社の1社であるウェスティンハウス社を傘下において、競争力のある分野となっていましたが、ウェスティンハウスはチャプター11を申請し、東芝の子会社には該当しなくなりました。
発電所向けタービン発動機業界の世界シェアと市場規模によれば、東芝は水力発電タービンや蒸気タービンの分野の世界シェアランキングの上位に位置し、強みを持っています。火力発電タービンについては、従来GEと提携関係にありましたが、同社が電力事業がアルストムの電力事業と経営統合をし、今後の動向が注視されます。
送配電業界においてもABBシーメンス等を追い上げています。

ストレージ&デバイス事業会社:
主にパワー半導体(ディスクリート半導体)、集積回路(メモリ、ハードディスク)、オプトエレクトロニクスの分野を手掛けています。
NANDフラッシュメモリーとDRAM業界ソリッドステートドライブ(SSD)業界では、メモリの分野ではNAND型フラッシュメモリーやソリッドステートドライブの分野でサムスンと世界シェアの2強を争っています。2017年に東芝メモリとして分社化されました。
ハードディスク業界では、ハードディスク分野においても、富士通のハードディスク事業を統合し、世界3強の一角となっています。
パワー半導体等の分野でも強く、半導体・パワー半導体業界車載カメラ向け画像処理チップ業界でも上位に位置づけています。
東芝テックにてPOS端末を手掛けており、国内のPOS端末業界では大手とされています。

社会インフラ事業会社:
エレベーター、空調、照明、鉄道車両、車載電池、スマートメーター等の事業を手掛けています。エレベーター分野ではフィンランドのKONE Corporation (コネ)社と合弁を展開していています。
冷暖房空調機とエアコン業界では東芝はユナイテッドテクノロジーズ傘下のキャリアとの合弁事業を展開しています。
照明・ランプ分野では、国内シェアは上位ですが、世界でみるとGE傘下のGEライティング、フィリップス傘下のフィリップスライティングやオスラムの世界3強とは規模で引き離されています。
鉄道車両業界でも、アルストム、ボンバルディア、シーメンスに日立を加えたグローバルプレーヤーと比べると世界準大手クラスとなります。
スマートメーターの分野では、スイスのランディスギアを買収して世界上位に位置しています。

ライフスタイル事業:
パソコン事業を中心に事業を手掛けています。パソコン・ストレージ業界の世界シェアでは近年中国・台湾勢に押されていることがわかります。


株価と時価総額

東芝の直近株価や時価総額はブルームバーグ等をご参照。



直近業績

東芝の直近業績はヤフーファイナンスの東芝の過去4年間の財務数値をご参照。



事業再編・買収


2002年 露光装置(ステッパ)・描画業界大手の東芝機械株式会社の半導体装置事業部がニューフレアテクノロジーとして独立。

2004年 超硬工具・タングステン業界大手の東東芝タンガロイを売却

2006年 沸騰水型原子炉 (BWR)大手のウェスティングハウス社を買収

2007年 シリコンウエハ業界大手の東芝セラミックスを売却

2011年 東芝が電気・ガス・水道メーター業界大手のランディスギアを買収

2016年 東芝ライフスタイルを家電・エレクトロニクス・電機業界大手のMidea Group(美的集团)へ売却

2016年 医療機器・ヘルスケア機器業界大手の東芝メディカルシステムをキャノンへ売却